ジルジリング
えほん

絵本創作・活動・想い
はじめての子育ては、思っていたよりずっと
思うようにいかない日々。
「私、子育てに向いていないんじゃないかな」
そんな事をどこかに感じながら、試行錯誤している毎日でした。
しかし、長女が4さいの時に定着した
おやすみの前に、絵本を1冊読むという習慣が
私の子育てを救ってくれたのです。
(2、3さいの頃は、なかなか最後まで聞いてもらえず、諦めてもいましたが、4さいを過ぎてから、急激にストーリーのあるお話に興味を持ち始めたので、そこからどんどん読んでいきました。)
絵本の読み聞かせは、
想像以上に良い事がたくさんありました。
たとえば
*同じ絵本をいっしょに読む事で
心が通じ合える。
*信頼関係が生まれる。
*精神が落ち着く。
*子どもが本好きになる。
*穏やかな気持ちになれる(大人)
*現実逃避できる(大人)
子どもとのやりとりが上手くいかず、
ぎくしゃくしてしまった日だったとしても、
1日の終わりに、えほんを一緒に読む事で、
その日は素敵な1日だったと思えるのです。
そんな素晴らしい絵本に携わり、
子どもたちに「絵本っておもしろい!大好き!」と言ってもらえるような活動を続けていきたいと
思います。
イラスト

イラストレーター活動開始までのストーリー
小さい頃、絵がとても上手な姉が、よく絵を描いて遊んでくれました。
それが楽しくて、子どもの頃から絵を描くことが大好きです。
中学生の頃、急に「女優になりたい!」と、思い立ち
その思いが叶い、
名古屋にある劇団に入れさせてもらいました。
しかし、映画やドラマのオーディションをたくさん受けるものの落ちてばかり。
どうしたら受かるかを考えました。
その時、私にしかないキランッと光るものを出せていないんだ!という事に気がつき、
自分探しのためにイラストを描き始めました。
私の好きな もの、色、世界。
描いていたら楽しくて止まらなくなり
時には友達に向けた絵本みたいな形になったりもしました。
描いた物を見て、喜んでもらえる事が
何よりも嬉しかった。
そして
「これが、本当にやりたいことなんだ!」
と、気づいたのです。
表現する画材
初期の頃はボールペンと色鉛筆でハガキサイズの絵を描いていました。
ある時、作品展出品のため、大きな絵を描く事になったのですが
ボールペン、色鉛筆では難しく
水彩、アクリルでも、私の出したいものが出せず、悩みました。
そんな時、以前Tシャツに絵を描いた時に
とても描き心地が良かった事を思い出しました!
描いてみたら、相性ぴったり!
布に描く事で出来るにじみは自然の風景に生かし、
線は力強くのびやかに…
色は大好きなラナンキュラスの花の色がベースになっている事が多いです。
コンセプト
見る人の心が明るくなる様な絵を描いていきたいです。